ヒロクリニックだけのPプラン
ヒロクリニックでは、結果報告や輸送リスクを考え国内検査を行っていましたが、NIPT検査を導入した当初、ベリナタヘルス社(アメリカ)への海外輸送による検査を行っており、3000件を超える豊富な実績があります。最近、受検者様からは他院で行われている5つの微小欠失に関する検査ができないかというご質問をいただくことが多々あります。受検者様のニーズにお応えすべく、これまでの経験を活かし、海外輸送による検査を対応いたします。
【東京駅前院、新宿駅前院、大宮駅前院、横浜駅前院、大阪駅前院、博多駅前院のみ実施】
海外検査所委託、
Pプランのデメリット
当院は、3000件を超える豊富な実績を海外検査所(主にベリナタヘルス社)で経験し、以下のデメリットが存在することが判明したため、国内での検査所運営を検討し、実施に至りました。
検体管理の問題
当院の医師が海外検査所を訪問した際、検体が大きなカゴに無秩序に収められ、上から順に取り出されるので、検体が追加されるたびに下にある検体が後回しにされていました。また、バーコードではなく、目視での名前と生年月日の確認が行われており、ローマ字表記による同姓同名の間違いが発生するリスクがありました。
輸送エラーによる検体期限切れ
検体が紛失した事例が数例ありました。また、輸送に掛かる日数が、海外の祝日に重なると大幅に遅れることがありました。クリスマスシーズンは特に遅延が顕著でした。
検疫での荷物止め
ベリナタヘルス社(アメリカ)への輸送時、通関での足止めによる輸送遅延や土曜日発送時はカナダ経由となり到着までに時間を要していました。これが原因で検体が期限切れになり、再検査が必要となった事例がありました。別の事象では1検体のみならず、同時に送られた検体全てが期限切れとなる事態も発生しました。
検査結果の遅延
検査結果が出るまでに最大21日を要しました。
検査エラー時の対応不足
管理画面には「再検査」とのみ表示され、ベリナタヘルス社に問い合わせても詳細な情報を得られず、結果を待つしかありませんでした。この再検査が最大3回繰り返されたことがありました。
これらの理由から、海外検査には多くのデメリットが伴うことが明らかとなり、国内での検査実施へと方針を転換しました。
海外の検査所に送ることへの違法性
日本国内の医療機関から直接海外の検査所に検体を送る行為について、厚生労働省に確認したところ医療法第15条の3に抵触するため違法とみなされるとの回答を得ました。 医療法は、患者の利益の保護や、良質で適切な医療の提供の確保を目的として設けられており、医療法に抵触している医療機関を利用することは、その医療機関が営業停止などの行政措置を受ける可能性を持つことになるため極めて危険です。一部の医療機関では、海外の検査所を利用することでコストを抑えた検査を提供している場合がありますが、これらは日本国内で開設許可を受けた衛生検査所を経由していないため、違法となります。
ヒロクリニックでは、このようなリスクを避けるため、国内で開設許可を受けた東京衛生検査所を通じて検査を行っています。東京衛生検査所は、必要に応じて海外の検査所と連携することがありますが、このプロセスは全て法的な基準に則って行われています。
Pプランの柔軟な価格対応
高品質なサービスを提供しつつ、お客様が安心してご利用いただける価格を提供することを心がけています。他院様との価格【海外検査のみ】を比較し、当クリニックのサービスが高額であると感じられた場合は、ぜひご相談ください。【海外検査のみ】のプランでは、可能な限り受検者様のニーズに合わせた価格調整を行い、納得いただける検査代金をご提供します。
Pプランの価格 | |
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料金について | 124,546円(税込137,000円) |
Pプランの報告日数について
国外への発送のため、平均10〜14日でご報告になります。
Pプランの検査内容
1番~22番トリソミー検査
性染色体検査
微小欠失検査
- 1p36欠失症候群(1p36)
- ウォルフヒルシュホーン症候群(4p16.3)
- 猫鳴き症候群(5p15.2)
- プラダー・ウィリ症候群(15q11.2)
- アンジェルマン症候群(15q11.2)
- ディ・ジョージ症候群(22q11.2)